利用者の声

児童・生徒・保護者の抱えている悩み

・長い時間集中できない。

・勉強する意欲がない。

・「書く」ことが苦手。

    たくさん書けない。

    正確に書けない。

    書くのが遅い。

    視点を上や横に移して書き写せない。

    文字が小さいと書く気になれない。

・何をどう勉強したらいいかわからない。

・わからないと、諦めて投げ出してしまう。

・たくさんの子がいる場所や家の中では集中できない。

・静かな場所でないとできない。

・学校の宿題が難しすぎて無理。

・宿題をひとりで終わらせることができない。

・自主的に受験勉強できない。

・父母と話していると理由もなくイライラしてしまう。

・考えや感じていることを言葉に表現できない。

・不登校でいたけれど高校に進学したいが不安。

・自分の子の勉強を見ているとイライラして手をあげてしまう。

・子どもが学校の勉強についていけてないようで不安。

 

児童・生徒の感想

・いっしょに勉強してくれてわからないと教えてくれるからいい。

・自分ですることを決めて時間を区切って進められるようになった。

・漢字を書くのが面倒だったけど、続けてたくさん書けるようになった。

・書き写す時、拡大コピーしてくれたからスラスラ書けていっぱい書けた。

・勉強ばっかりじゃなくて、遊びもあるのがいい。

・家で勉強すると時間が長いと感じるけど、ぱーむぼいすだとあっという間に1時間が終わってしまう。

・他の学校の子たちとも友だちになれたのが嬉しい。

・勉強で細かいことを言われないのがいい。

・ゲーム感覚で英単語のカルタをして楽しい。

・おしゃべりが楽しい。話を聞いてくれるのが嬉しい。

・不登校で進路のことが不安だったけど、勉強しているうちに面白くなった。家でもたくさん勉強するようになった。パソコンで調べたり動画を見てもわからないことが多かったけど、直接教えてもらったほうがよくわかる。高校についてもいろんな話が聞けてよかった。

・自分の思っていることや言いたいことをなんでそんなにわかるんだろうと思った。作文や面接練習の時とても助かった。

 

保護者の声①

以前、塾へ通わせたこともありましたが、発達障害の理解があまりないように感じ、やめた経緯があります。

受験期に入り、進路を高校進学と本人が決めたものの、本人が学習への取り組み方が分からず、保護者も発達障害の子供へのアドバイスができない状態でした。

そこで、以前、学校から頂いた「ぱーむぼいす」の学習支援の案内を思い出し、連絡させていただきお世話になることにしました。

学習支援へは週一回のペースで通っていましたが、通うことは嫌がらず、アドバイスいただいたことは自分なりに理解し、学習に役立てていたようでした。

自分のことを自分から話すことは殆ど無い子でしたので、受験勉強が進んでいるのか、不安は無いのかよく分からず、見守る保護者としては大変でした。

担当の池田先生とは時々連絡を取らせていただき、ぱーむぼいすでの様子を伺ったりしていました。

池田先生からは、「本人からやる気が出なければ受験は乗り越えられない」とアドバイスいただいていましたが、家にいるときは自分の部屋から出てこないため、勉強をしているのか休んでいるのか、また、やる気が出ているのかも分からずヤキモキしていました。

しかし、受験では、予想以上の点数で第一志望の高校に無事に受かることができました。きっと自発的に頑張っていたのではないかと思います。

池田先生には最後まで見守っていただき、また、やる気を引き出していただいたことに、大変感謝しています。

 

保護者の声②

「宿題は親が見ないほうがいいよ」と誰にアドバイスされたのか……。事実、息子と私はお互い目の前にいる敵へなのか、はたまた無情に過ぎゆく時間へなのか、どちらかがどちらかに折り合うまで、毎日が我慢比べでした。そんな時、以前支援の先生から紹介していただいたぱーむぼいすへ通うことになり、半年がたちました。毎週金曜日、手提げ袋に宿題を入れて満面の笑みで「○○の実験をやるんだ」「今日はエンジンの改造を」と言って出かけていきます。帰ってくると宿題も全て終わっているので、いったいこの先生方はどんな技をもっているのかと、まだ分からないこともありますが、楽しいといえる場所ができたことは私としてはうれしく、高学年になり心と体の変化に不安を感じるこの時期にぱーむぼいすに出会えたことに本当に感謝しております。

金曜の朝「今日はぱーむぼいすだね。じゃあ、行ってきます」とランドセルを忘れて登校していく息子の成長を、息子に関わってくれている方々と一緒に温かく見守っていきたいと思っています。